鶴岡市文化会館は、山形県鶴岡市に建設された施設である。市の文化・芸術活動の発信拠点として1971年に開館され40年に渡って利用されてきたが、施設の老朽化に伴い2014年から改築工事が着工され、2017年8月に竣工される。新施設の設計にあたり、かつて庄内藩の藩校とされていた致道館に隣接しているため、歴史的建造物や周辺景観との調和と、周囲の自然との眺望を保持できるようなデザインとなっている。ホールも拡張され、練習室や楽屋などの設備をより充実させ、ラウンジやカフェも併設される予定である。市民の公募により名称も「タクト鶴岡」と改め、今後どのように活用していくか期待が寄せられている。施工前の館内設備は収容数1,168席の多目的鑑賞室を含めた大ホール、リハーサル室ともなる多目的ホール、練習室が2室、楽屋が6室、会議室が2室完備されている。演劇の公演やコンサートなどに利用され、古くから多くの市民にとってなじみの深い場所となってる。アクセスはJR東日本「鶴岡駅」より徒歩20分。
- キャパシティ(座席数)
- 大ホール 固定席 1,120席(1階817席、2階303席)
小ホール 移動席 約200席(スタッキングチェア) - 住所
- 山形県鶴岡市馬場町11-60地図
- アクセス
- JR「鶴岡駅」から•庄内交通バス 約10分 [市役所前]下車 徒歩1分
- 駐車場
- あり
- 座席表
- https://tact-tsuruoka.jp/seat
- 公式サイト
- https://tact-tsuruoka.jp/