国立競技場(オリンピックスタジアム)は、明治神宮外苑に隣接する競技場です。日本スポーツ振興センターが運営しています。1964年東京オリンピックのメイン開場だった旧国立競技場(1958年開場・2015年解体)の跡地に建設され、2020年東京オリンピック・パラリンピックではメイン会場になります。当初はザハ・ハディドの設計が採用されていましたが紆余曲折の結果、隈研吾建築都市設計事務所によるデザインとなりました。キャパシティは旧国立競技場より1万4千人多い6万8千人で、最大8万人まで対応しています。2020年大会では開会式・閉会式および陸上競技やサッカーが行われます。大会終了後はスポーツや各種イベントの会場となり、旧国立競技場と同様にサッカーやラグビーなどの主要大会が開催される予定です。最寄駅はJR中央線・総武線「千駄ヶ谷駅」「信濃駅」、都営大江戸線「国立競技場駅」、東京メトロ銀座線「外苑前駅」です。2019年12月に竣工し、こけら落としとして2019年12月21日に「国立競技場オープニングイベント ~HELLO, OUR STADIUM~」を開催。スポーツイベントとしての杮落しは2020年元旦の天皇杯決勝、ヴィッセル神戸vs鹿島アントラーズ戦となりました。
- キャパシティ(座席数)
- 約 68,000人(8万人規模の増設にも対応)
- 住所
- 東京都新宿区霞ヶ丘町10-1地図
- 座席表
- https://www.jpnsport.go.jp/newstadium/tabid/676/Default.aspx
- 公式サイト
- https://www.jpnsport.go.jp/newstadium/