平成中村座とは、東京都台東区浅草にある浅草寺境内に仮設される歌舞伎劇場である。2000年に歌舞伎役者の18世中村勘三郎や演出家の串田和美らが中心となって、江戸中村座ゆかりの地にて初演公演を上演したことから始まった「平成中村座」の公演場所の1つとなっている。現在の座主は、6代目中村勘九郎。座員には2代目中村七之助や2代目中村獅童等が在籍している。平成中村座は、江戸中村座で使用されていた「白・柿色・黒」の定式幕が使われる等、江戸時代の芝居小屋をイメージして設営されることが特徴である。劇場内には松、竹、梅、桜、お大尽と1・2階とブロック毎に分かれて観客席が設けられ、合計観客席数は836席となっている。平成中村座へは、東京メトロ銀座線、都営浅草線、東武線「浅草駅」より徒歩5分でのアクセスが可能で、つくばエクスプレス「浅草駅」からも徒歩10分で来場できる。浅草寺境内にあるため、浅草中心部からのアクセスにも便利な立地となっている。
- キャパシティ(座席数)
- 836席
- 住所
- 東京都台東区浅草 隅田公園内地図
- アクセス
- 京メトロ銀座線・都営浅草線浅草駅 徒歩5分 東武線浅草駅 徒歩5分 つくばエクスプレス浅草駅 徒歩10分
- 駐車場
- なし
- 座席表
- http://www.nakamuraza.com/ticket/image/zaseki.pdf
- 公式サイト
- http://www.nakamuraza.com/