豊郷小学校旧校舎群は、滋賀県犬上郡にある複合施設。元は小学校で、1932年に商社「丸紅」の専務だった古川鉄治郎氏が私財を投げ打って建設した。設計を担当したのは、建築家のウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏である。白い外観やアールのつけられた階段などが特徴的な建物で、当時は「白亜の教育殿堂」「東洋一の小学校」などと呼ばれていた。2009年に改修工事が行われ、現在では町立図書館や子育て支援センターなど町の複合施設として利用されている。2011年には軽音楽甲子園の開催場所になった。2013年には国の登録有形文化財に登録されている。また、2009~2010年に放映されたアニメ「けいおん!」の校舎モデルになった場所としても有名だ。校舎の見学は自由に行うことができる。1階には教育委員会の事務所などが入っており、「けいおん!」の音楽室などは3階にある。アクセスは近江鉄道「豊郷駅」より徒歩10分、または「湖東三山スマートIC」より10分。
- 住所
- 滋賀県犬上郡豊郷町石畑518地図
- アクセス
- 近江鉄道豊郷駅より徒歩10分 湖東三山スマートICより車10分
- 公式サイト
- http://toyosato-kanko.jp/spot/%E8%B1%8A%E9%83%B7%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%97%A7%E6%A0%A1%E8%88%8E%E7%BE%A4/