パストラル加須は正式名称を「加須市加須文化・学習センター」とされ、1994年11月に加須市により建設された。目的としては、長年に渡り田園都市として発展してきた加須市民の心の豊かさをさらに促進すべく、文化芸術を身近に触れる機会を提供できるようにと建てられた。この「パストラル」とは田園風景という意味である。鉄筋コンクリート構造で地下1階から地上4階建ての、大小ホール・展示室・和室・会議室、その他17ルームの施設規模を誇る。ファミリーコンサートや吹奏楽演奏会、お笑いに演劇などのあらゆるジャンルに対応可能のホールと、絵画展や作品展を行う展示室もあるので老若男女の世代問わず必要とされる施設だろう。アクセスに関しては、最寄り駅の東武伊勢崎線「加須駅」からは徒歩30分掛かるので荷物があれば少々の不便を感じる。約400台の無料駐車場があるので自家用車で行くことをお勧めする。施設内に授乳室とおむつ換えコーナーはあるが、託児所の設備は無い。一番近い藤の里託児所までは車で15分ほどだ。パストラル加須の向かいには加須市民運動公園があり、野球場やテニスコート、プールがある。今後も加須市民の憩いの場であり文化芸術を知るきっかけとして活躍するだろう。
- キャパシティ(座席数)
- 1,005席の大ホールと300席の小ホール
- 住所
- 埼玉県加須市上三俣2255地図
- アクセス
- 東武鉄道伊勢崎線 加須駅から徒歩30分(距離:約2.2キロメートル)
- 駐車場
- 約400台(無料)
- 座席表
- https://www.city.kazo.lg.jp/soshiki/bunka_gakushu/pasutorarukazo/6608.html
- 公式サイト
- https://www.city.kazo.lg.jp/soshiki/bunka_gakushu/pasutorarukazo/index.html