奈良国立博物館 仏教美術資料研究センターは、奈良県奈良市登大路町にある博物館内にある、仏教美術に関する資料を公開している研究センターである。研究センターの建物は、1902年に奈良県物産陳列所として造られたもので、お城のような外観は明治中期を代表する近代和風建築として高く評価されている。1980年に開館。閲覧室では資料を見ることができ、図書約70,000冊、雑誌約3,000タイトル、展覧会カタログ約12,500冊、写真約115,000枚を公開している。毎週水・金曜日のみ利用できる。また研究センター以外に博物館施設内には、定期的に特別展を行う東新館・西新館、100体近くの仏像が展示されているなら仏像館、中国古代青銅器が展示された青銅器館などの施設があり、ミュージアムショップやレストラン、休憩コーナーがある地下回廊で繋がっている構造となっている。また、施設内では車椅子の貸し出し、多目的トイレやオムツ替えシートのあるトイレの設置などのサービスがある。近鉄「奈良駅」より徒歩15分、または駅からバスを利用。専用駐車場はない。
- 住所
- 奈良県奈良市登大路町50地図
- アクセス
- JR奈良駅から「近鉄奈良駅」バス停下車 徒歩約15分
- 駐車場
- 専用の駐車場はありません。周辺の駐車場をご利用下さい。
- 公式サイト
- http://www.narahaku.go.jp/