旧香港上海銀行長崎支店記念館は、修理、復原ののち1996年10月に開館した3階建ての洋館で、1階は多目的ホール。もとは建築家下田菊太郎が設計し1904年に竣工した長崎市内最大の石造りの洋館で、1931年までは香港上海銀行長崎支店として銀行業を、それ以降は警察署などを経たのち、市民の後押しを得て現在の記念館となる。愛称は長崎ホンシャンで、1989年、国の重要文化財に指定。残されたカウンターが明治時代の銀行の面影を残すモダンなスペースは冷暖房設備を持ち、グランドピアノ、アンプ、照明を使った100名収容のイベントを開催。クラシックコンサートや個人レンタルで結婚式を挙げるなど様々な用途に使用可能。長﨑電気大浦海岸通停留所下車、長崎港を右手に眺めながら徒歩3分。食事、ショッピング、コインロッカーなどは長崎駅から出島にかけての長崎港沿いの地区が便利。2階、3階では下田菊太郎および長崎出身の実業家で孫文との友情をはぐくんだ梅屋庄吉、長崎港の歴史を展示。専用駐車場はないため、周辺のコインパーキングを利用すると良いだろう。
- キャパシティ(座席数)
- 100人
- 住所
- 長崎県長崎市松が枝町4-27地図
- アクセス
- 長崎バス「グラバー園入口」バス停下車徒歩1分。
- 駐車場
- なし
- 座席表
- https://app.ticket.st/admin/venues/1138/edit
- 公式サイト
- http://www.nmhc.jp/museum/index.html