平安神宮は、日本にある有名な寺社の1つだ。大鳥居が万人の目を引く。ご創建は1895年3月15日である。平安遷都1,100年を記念して遷都のおや神様の桓武天皇をご祭神としている。幕末の戦乱で荒廃した市街地の復興事業の一環だった。皇紀2,600年にあたる1940年には、市民の懇意で平安京有終の第121代孝明天皇のご神霊が合わせて祀られた。1895年にご社殿、太極殿、応天門、蒼龍楼、白虎楼、歩廊、龍尾壇が造営された。1940年には、本殿、祝詞殿、内拝殿、翼舎、神楽殿、額殿、内外歩廊斎館、社務所などの増改築が行われた。1975年から主要な建物の屋根葺替えが行われ、1979年に現在の壮麗なご社頭のお姿が整った。1月1日の歳旦祭から始まり、孝明天皇祭、桓武天皇御鎮座記念祭、桓武天皇祭、孝明天皇御鎮座記念祭、時代祭、除夜祭などの各祭礼が執り行われている。七五三、結婚式、厄除け祈祷も随時受付をしている。時期により異なるが6時から17時まで境内の参拝ができる。お守りやお札、御朱印も受付をしている。最寄り駅は、地下鉄の「東山駅」で徒歩約10分を要する。授乳室やおむつ替えスペースがあり、ベビーカーの貸し出しも行っている。小さなお子様連れにも優しく観光が楽しめるスポットだ。
- 住所
- 京都府京都市左京区岡崎西天王町地図
- アクセス
- JR「京都駅」より、平安神宮 市バス5系統、洛バス100号系統 「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車 北へ徒歩5分 京都駅より約30分
- 駐車場
- なし
- 公式サイト
- http://www.heianjingu.or.jp/about/traffic.html