先斗町歌舞練場は、京都・先斗町にある地上四階、地下一階構造の歌舞練場。大正14年(1925年)に着工し、昭和2年(1927年)に完成した。設計は大阪松竹座(大正12年)東京劇場(昭和2年)などを手がけて劇場建築の名手といわれた大林組の技師、木村得三郎氏が携わっている。当時「東洋趣味を加味した近代建築」と賞賛された。屋根には中国の蘭陵王の舞楽面を型取った鬼瓦が据えてありシンボル的存在。一般的に使われる場合、邦楽邦舞の発表会は勿論の事、演奏会、講演会、各種リサイタル、コンサートなど多目的なニーズに対応すべく諸設備を整えてあるので様々なイベントに活用することができる。地下鉄 「京都三条駅」 6番出口より徒歩5分、京阪電鉄 「三条駅」 6番出口より徒歩5分、阪急電鉄 「河原町駅」 1番出口より徒歩10分とどの駅からもかなりアクセスしやすい。駐車場がないので車でのアクセスは注意した方がいいだろう。
- 住所
- 京都市中京区先斗町通三条下ル地図
- アクセス
- 京都駅より烏丸線に乗り「御池駅」へ→ 東西線に乗り換えて「京阪三条駅」下車 6番出口より徒歩5分 京阪電鉄「三条駅」下車 6番出口より徒歩5分 阪急電鉄「河原町駅」下車 1番出口より徒歩10分
- 駐車場
- なし ※近隣のコインパーキングをご利用ください。
- 公式サイト
- http://www.kamogawa-odori.com/