旧金毘羅大芝居(金丸座)は、香川県仲多度郡琴平町にある芝居小屋である。国内に現存する芝居小屋の中では日本最古であり、金丸座の名称は1900年につけられた。建物は1970年に国の重要文化財に指定されている。建物は年中無休のため、大人500円の利用料を支払えば見学することが可能であるが、公演開催期間中は休館の場合がある。現在でも金丸座では、四国こんぴら歌舞伎大芝居という歌舞伎公演が1985年より毎年行われており、四国路に春を告げる風物詩として歌舞伎ファンから親しまれている。また、男はつらいよ寅次郎の縁談、最後の忠臣蔵などの映画のロケ地としても使用されている。金丸座へのアクセス方法は、JR琴平駅より徒歩約20分の距離にある。乗用車の場合は、善通寺ICより約10分であるが、駐車場は併設されていないため、注意が必要である。近くには県内でもこんぴらさんの名前で親しまれている金刀比羅宮や、桜や紅葉など四季折々の風景が楽しめる琴平公園がある。
- 住所
- 香川県仲多度郡琴平町乙1241地図
- アクセス
- 琴電琴平駅[出口]から徒歩約12分
- 駐車場
- ありません。公共交通機関をご利用ください
- 公式サイト
- http://www.konpirakabuki.jp/index.html