新冠レ・コード館は、20世紀の文化遺産であるアナログレコードを収集・保存する会館。1997年、過疎の町を活性化しようと誕生した。建物全体がレコードとプレーヤーに見立てられたデザインで、一部観光有料エリアとなっている。有料エリア内にあるレ・コードホールでは、最高グレードのオールホーンスピーカーシステムでレコードを再生。圧倒的な迫力と優美な調べが堪能できる。貸し切りも可能だ。無料エリアには36mの展望台、そして町民ホールやシアター、研修室や科学工房などのレンタルスペースがある。ホールはプロセニアム形式の舞台で、収容人数は車イス席を含め511席。コンサートや地域のイベントなどに利用されている。また、92席のシアターは、ミニコンサートや講演会、映画鑑賞会などに使用できる。照明は常設のライトのみだが、横看板やスクリーンも完備。現地での待ち合わせは、レ・コード館中心部にある優駿の塔(展望台)がおすすめ。椅子がある土台部分、眺めのいい展望台、喫茶ぶれすなどでレコードの心地よいサウンドに耳を傾けながら時間調整したい。
- キャパシティ(座席数)
- 511席
- 住所
- 北海道新冠町中央町1-4地図
- アクセス
- 札幌市からバスで(道南バス「高速ペガサス号」(札幌→浦河)新冠市街地下車)
- 駐車場
- あり
- 座席表
- http://www.niikappu.jp/kurashi/kyoiku/bunka-sports/record/record_map/chominhall.html
- 公式サイト
- http://www.niikappu.jp/kurashi/kyoiku/bunka-sports/record/index.html