秋田市民俗芸能伝承館は、秋田市立赤れんが郷土館の分館として1992年に開館した。東北3大祭りの仙台七夕まつり、青森ねぶたまつり、秋田竿燈まつりの一つである秋田竿燈まつりの竿燈が体験できる施設である。竿燈の起源といわれる七夕行事、ねぶり流しにちなんで、「ねぶり流し会館」の愛称がつけられた。地上5階建ての建物で、1階から3階までの吹き抜けの展示ホールには、竿灯まつりの実物の竿燈、曳き山車、梵天などを常設展示している。また、2階の展示室では、民俗芸能の関連資料を映像シアターで紹介している。4階・5階には練習室や会議室があり、民俗芸能保存伝承のために開催される民俗芸能発表会の練習や、後継者育成の会議などにも利用されている。また、民謡講座や布ぞうり講座、民俗芸能学入門講座などの各種講座も開催されている。アクセスは、JR「秋田駅」西口より徒歩約15分、車では秋田中央ICより車で約20分である。無料駐車場は7台ある。
- 住所
- 秋田県秋田市大町1-3-30地図
- アクセス
- ・中央交通バスで「通町」下車 徒歩 約1分 ・JR秋田駅西口から 徒歩 約15分
- 駐車場
- 7台
- 座席表
- http://www.city.akita.akita.jp/ciTy/ed/ak/annai/floor_map.pdf
- 公式サイト
- http://www.city.akita.akita.jp/City/ed/ak/fm/default.htm