雄物川河畔大曲橋下流にある雄物川河川敷運動公園は、毎年8月第4土曜日に開催される日本三大花火の一つ、全国花火競技大会の観覧席。1910年にはじまり2016年に90回目を迎えた全国の花火師が技術を競うコンクールで、内閣総理大臣賞などが授与される。約1万8000発が打ち上げられ、70万人を超える観客が集まる秋田県で一番人気の花火大会で、最後に打ち上げられるワイドスターマインが迫力満点。大曲の花火とも親しみを込めて呼ばれる。会場は大曲花火大橋と姫神橋の間で、打ち上げ場所は雄物川の対岸。有料観覧席のみがあり、桟敷席AとC、イス席、有料自由席の4種類は全て抽選による販売。会場入口は覚えやすいようにアップル・バナナなどフルーツの名前を使い、会場内に露店・トイレ・迷子センター・応急処置などがある。車でのアクセスは、19,000台分の無料駐車場か周辺の有料駐車場を利用し、在来線および新幹線ではJR大曲駅から徒歩30分。大会終了後の駅周辺道路は利用路線ごとに利用するルートが決められているので、駅構内のコインロッカーを利用せず軽装で楽しむのがおすすめ。
- 住所
- 秋田県大仙市 大曲花火大橋付近雄物川河畔地図
- アクセス
- JR秋田新幹線大曲駅から徒歩30分
- 駐車場
- 駐車場あり
- 公式サイト
- https://sp.jorudan.co.jp/hanabi/spot_87140.html